『アローン・ウィズ・ザ・ブルース』(ST-570)

¥1,500

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説明

アルト・サックスで描かれた、夜のムードです。
夜といっても暗闇という意味ではなく、
深く静まり返った中の、寂し気な気分の憂鬱
といったような時間を物語っています。
アメリカで1960年に発表されたアルバムです。

この楽団リーダーは、前の日本の天皇陛下(明仁)
御成婚を記念して「ハッピー・プリンス」という曲を作曲し、
当時話題になったそうです(この時の演奏はスリー・サンズ)。
ブルースの作曲を得意としているようで、
彼はこのアルバムのために4曲を作曲しました。
他の曲の編曲も彼がしています。

一方、魅惑のアルト・サックス奏者として
ここで演奏している人物は、その昔にグレン・ミラー楽団の
サイドマンで活躍していたそうです。
彼のアルト・サックスのバックには、ボンゴによる
ラテンリズムが加えられ、電気オルガンやギター、
ピアノなどと共に、ブルースという孤独のムードが、
不思議な空気をかもし出しながら流れて行きます・・・・ 

曲目:

夜のためいき / 過ぎし日のこと
クライ・ミー・ア・リヴァー / サマー・タイム
ブルー・プレリュード / ウォーム・ヴァレー
フィーリング・ザ・ブルース / たった二人で
ブルー・トワイライト / 夜の誘惑
ムーン・ノクターン
アローン・ウィズ・ザ・ブルース

(曲間含む合計:34分26秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)