『メニー・ムーズ』(EH-640)

¥1,500

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説明

このアルバムは、1960年代にアメリカのキャピトル・レコードから
発売されたのですけれど、当時はほとんど話題にもならず、
売れなかったそうです。

しかし、1990年代になって、欧米で過去の変な作品が
掘り起こしされる時期があり、この知られざるアルバムも、
その時アメリカの誰かによって広く紹介され、
希少とされたこのレコードも有名になり、
世界中の中古レコード屋で高額になりました・・・ということは、
現在ネット上の多くのサービスにも
取り上げられているのですが、そんな音質加工された
MP3音源よりも、当時の音でパッケージ化された当方CDに、
どれよりも価値があることをお伝えしたいと願います(笑)

で、このアルバムの名義となる人物
(編曲と指揮者は別で、それは当方復刻CDにも何度か
登場しているアーティストです)は、
日本でも大抵の人は知っている(昭和30年代後半以前の生まれの方なら、
多分リアルタイム)アメリカの5人組ロックバンドの内3人の父親です。

つまり、その5人組は、3人兄弟に、従兄が1人、友人が1人の
計5人組グループで、その3人兄弟の父親であり、
有名になった彼らの最初のマネージャーであった人物名義の
初めてのアルバムということで発売されました。

このアルバムの発売から6年程後に、
55歳で亡くなっている人物の作品ですが、
彼の人間関係を表した楽曲が採用されていて、
印象的なメロディーばかりです。

単なるインストであると酷評する人達もいますけれど、私は
素晴らしい内容であると評価しています。
日本人の間でも有名な、そのロックバンドのことは、
ちょっと聞かなかったことにして、
御試聴で良さを判断してみてください(笑)

なんたって、私は最初に聴いてから既に20数年以上も
経っているのにもかかわらず、頭の中にメロディーは
ちゃんと残っている程に良いものですから・・・
12曲中、彼のオリジナルが5曲、
共作ですが編曲・指揮者のオリジナルが1曲、
長男の書いたものが1曲、息子以外のロックバンド・メンバーの
書いたものが1曲、そして、後に別れてしまった奥さんと
かつて仲良く共作した思い出のオリジナル曲・・・などが入っています。

曲目:
アイランド・イン・ザ・スカイ / イタリア
ジャスト・ラウンド・ザ・リヴァー・ベンド
ブロークン・ハート / 太陽浴びて
ラヴ・ウォント・ウェイト / リーヴス
プランバーズ・チューン / ザ・ハッピー・ソング
ペインティング・ウィズ・ティアドロップス
ハートブレイク・レーン / ベティーズ・ワルツ

(曲間含む合計:30分18秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)