『アカシック・レコード』(ST-397)

¥1,400

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説明

日本では昭和30年代、アメリカでは1950年代に
テレビが家庭に普及して来ると、
画面から受け身で映像が目に入って来るものですから、
「想像力が無くなって馬鹿になる」と言われ始めた
時代がありました。
それはイギリスでも同じことが言われ、
イギリスを代表する(このアルバムの)楽団リーダー
による音楽と音声で、
想像力の楽しみを見直して欲しいと企画された、
1960年代発表のアルバムです。

人間の過去からの出来事を国という大きな視点、
あるいは身近な視点から取り上げています。
もともと人の魂は大きな一つの塊(かたまり)で、
そこから分離していったとされることから、
人の深い潜在意識の部分では、全ての人が
つながっていると考えられています。

宇宙の誕生から、各個人が思い念じた事、
発した言葉や、行いなど、
全てが事細かく記録され、共用されているものを
アカシック・レコードと言うそうです。
死後、これによって自らの悪行を
反省のために見せられるとも言いますが・・・? 

人類全体、各個人の人生、良い面も悪い面も
記録されたイメージの世界を
自身の心と照らし合わせるように、
お楽しみいただけるアルバムです。
やや上級者向けの内容ですが、面白く作られていると
思います。古くて新しい?スタイルかも知れませんね。

曲目(全部で8つの記録とオープニング・テーマ):

大序曲 / 大西部はいかにして開拓されたか
大鯨との死闘 / 古代エジプトにまつわる或る伝説
セミ・ドキュメント「暗黒街の末路」
特に甘く悲しいシーンのお好きな方へ
映写機械の都合によりスクリーンに画の出ない漫画
宇宙へのあくなき挑戦 / 飛躍する二十世紀

(曲間含む合計:42分43秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)