『たましいの巡り』(EH-292)

¥1,300

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説明

これは、美しくも謎めいたアルバムです。
ストリングスをメインにした
重厚なムード・ミュージックの
スタイルによって、
人の複雑な感情を表現します。

既成の曲の登場はひとつもなく、全曲がこの楽団によるオリジナルです。
彼は、このアルバムについて何も語っていないので、
はっきりしませんけれども、
一見、恋愛を対象にした作品のように思えて、そうではない気がいたします。

いくつかの解釈が出来ますが、私には、
スピリチュアルな世界から来た「たましい」が、
この世に人間として誕生し、両親や恋人、家族などから愛を学び、
やがて寿命が尽き、

再びスピリチュアルな世界へと戻って行くまでの「巡り」・・・
つまり「ひとの一生」を
物語っているアルバムに思えました。

演奏としても素晴らしいばかりでなく、
音楽の内容そのものの主張を、聴き手の心に委ねるといった
「ムード・ミュージックならではの意味」を持つ本作品を
じっくりと御感じになってみてください。

以下表示の曲名は意訳です。


収録曲目:

完全な恍惚(2分56秒)
秘密の夢(2分28秒)
ビロードの愛(3分43秒)
よい香りの情事(2分49秒)
物悲しい気分(4分12秒)
第一の愛(2分27秒)
暖かくなってくる(2分48秒)
キャンドルの終わり(2分09秒)
時間の記憶(2分08秒)
長引く不信(3分29秒)
穏やかな日の出(2分21秒)
別れ(3分26秒)

※アーティスト名は非公開ですが、製品には記載しています。