『資料録音(13)』(XP-10013)

¥1,700

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説明

アメリカのスター歌手、女優であった
ロイス・バトラーの最初のアルバム(ファースト・アルバム)と、
同じく歌手・女優として活躍した
アンナ・マリア・アルバゲッティの
最初のレコード(ファースト・レコード)をピックアップしました。

まずは、ロイス・バトラーが14歳で吹き込んだ
最初のレコードでもある当「アルバム」は、
1946年にキャピトル・レコードから「SP盤4枚組」
として発売されました。これは磁気テープによる録音ではなく、
リアルタイムに音溝をラッカー盤に書き込んで行く
「ダイレクト録音」のため、編集や加工が出来ず、
もし間違ったなら、最初から録り直しをしなければならない時代の
作品です。伴奏は“マスター・オブ・ムード・ミュージック”こと、
ポール・ウエストンが担当しているので、
美しいムード感が漂い、素晴らしい演奏に仕上がっています。
全部で8曲の録音、どれも絶品のヴォーカル&伴奏でおすすめ。

続いて、アンナ・マリア・アルバゲッティ(アナ・マリア・アルバゲッティ)
のSP盤で、1950年に発売されました。後に同じ内容でドーナツ盤も
作られましたが、ここに収録のものは最初のSP盤の音です。
美しいヴォーカル、オペラにうっとりするほどの作品(2曲)。
アンナ・マリア・アルバゲッティは、ロイス・バトラー同様に
日本ではあまり知られていませんが、
容姿も美しいため、雑誌の表紙に使われたり、
アメリカのテレビ番組にも多数出演していて、1955年製作の
映画『アラモの砦』(本邦公開:昭和25年10月)他、
いくつかの映画にも出演していますから、
スクリーンで御覧になっている方もいらっしゃるかも知れませんね。

収録曲目:

ロマニー・ライフ / あなたがいってしまったら
イタリアン・ストリート・ソング
キス・イン・ザ・ダーク / キス・ミー・アゲイン
サマー・セレナーデ / スウィートハーツ
サイン・アローン

ロイス・バトラー(ヴォーカル)
ポール・ウエストン楽団(伴奏)

慕わしき御名 / 夏の名残のバラ

アンナ・マリア・アルバゲッティ(ヴォーカル)(2曲)

他に、作品紹介のための特別収録(当方他タイトルからの再録)が1曲あります。

(曲間含む合計:約37分43秒)









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