『忘れ去られたSP盤のアルバム+2』(EW-780)

¥1,800

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説明

これは奇妙な物語として現在に残っている
「アメリカのキャピトル・レコードから
1940年代に発売されたSP盤3枚組のアルバム」、
そして、ボーナス・トラックとして
1950年にアメリカで発売された超・稀少な
SP盤1枚の録音を加えたものです。

企画のメインはアルバムですが、
音源としては、美しいムード・ミュージックの
ボーナス・トラックの方に価値はあるかも知れません(笑)

それはともかくとして、
この「SP盤アルバム」には、不可解な物語があるものの、
結果として真相は分かっていません。
まずは、物語のスタートになった現物のSP盤アルバムを
先に御紹介し、それから、続編に当たる音源や
現物写真も含んで発表させていただく予定です。

約20年ほど前、イギリスのヴォカリオン(Vocalion)が、
この「SP盤アルバム」を復刻しようとした際、この
「SP盤アルバム」に当時添付されていた書類を
持っている人がいないかと探していました。
ロバート・ファーノン・ソサエティーなど、大きな組織の
協力を通しても苦戦していたそうですが、
当時のキャピトル・レコードの本社でも、その書類どころか
関連資料は何も残っていなかったそうです。
その上、この時のキャピトル・レコードの従業員や関係者の
間でも、この「SP盤アルバム」について知っている人は
誰もいなかったといいます。

後に、この「SP盤アルバム」はイギリスの
ヴォカリオン(Vocalion)によって復刻CDにされて
発売されました・・・が、既に廃盤。
実は、キャピトル・レコードどころか、
欧米の彼らさえ知らない「SP盤以外の媒体」と
「このSP盤アルバムについてのコマーシャル音源」
というのがあるんです。
誰も存在を知っている人がいない、このコマーシャル音源
というのは、ある大御所歌手の2人が喋っている、
本当にびっくりするほどに稀少な録音です。

ちなみに、当方で持っている「SP盤アルバム」の音を
復刻させていただいているので、イギリスのヴォカリオン(Vocalion)
による復刻CDの音とは違うことをおことわりしておきます。
そして・・・この物語は当方の『資料録音』シリーズで
発表予定の続編(XP-10012)に続きます。

(アーティスト名は非公開ですが、製品には記載しています)

収録曲目:

メロディー・バイ・ジョニー・マーサー
メロディー・バイ・アイシャム・ジョーンズ
メロディー・バイ・レイ・ノーブル
メロディー・バイ・ジミー・マクヒュー
メロディー・バイ・ポール・ウエストン
メロディー・バイ・リヴィングストン&エヴァンス
瞳は君ゆえに
苦楽は共に

(曲間含む合計:約22分13秒)








(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)