『昭和30年代の世界旅行』(ST-425)

¥1,400

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説明

「世界旅行」は誰でも想い描くであろう“夢”として、
ラジオ番組やレコード・アルバムでは、
わりとポピュラーな企画だったのかも知れません。
深夜のラジオから流れ出て来る、
外国をイメージした演奏・・・それは、何も日本国内だけの
ことでなく、世界中の国の人々が楽しんでいたのでしょう。

ここに御紹介する1961年に発表された
イギリス録音のアルバムも、そんな世界旅行の夢のために
企画されたものでした。
日本人のムードを紹介する「ジャパニーズ・サンドマン」は、
1920年に作られている曲で、実際には大正時代の
表現になりますが、現代ともなれば、
また随分と印象が違うでしょう。
世界旅行ものでは、同じような曲が多いのかも知れませんけれど、
ここで定番以外の曲としては、「六番目の幸福」の
中国表現などは当時の流行でしょうか。
これはイングリット・バーグマンとクルト・ユルゲンス主演の
アメリカ映画『六番目の幸福』(1958年製作、昭和34年本邦公開)
のテーマで、日本でも当時ヒット・パレードに登場した曲です。

世界の打楽器奏者達が集まった、ユニークな演奏を
お楽しみいただけます。
ひとつ前の番号(ST-424)の作品と、合わせてどうぞ。

曲目:

ラ・モンターナ / フレネシ
哀れなパリっ子 / ヴォラーレ
日曜はダメよ / ポルトガルの四月
夢のカルカッタ / 六番目の幸福
シェリト・リンド / 第三の男のテーマ
ジャパニーズ・サンドマン / 恋人よ、さようなら

(曲間含む合計:33分30秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)