説明
前巻のドロシー・ラムーアの楽曲に関連して、
ハワイアン・ブームの代表的なアーティスト
「ハリー・オーエンス」による
1940年代発売のSP盤アルバムを
メインにとりあげました。
ハワイ音楽も、歴史やスタイルを掘り下げて行くと
奥が深いものですが、この巻に収録したような、
世界中で流行った、ある一時期の
ヴィンテージ・ハワイアンとでも申せるような作品は、
現在に聴くハワイアンとも随分違った印象を受けます。
紙面の制約がありますけれども、
ライナーには簡単な解説を記載しておりますので、
ゆっくりと作品を御鑑賞いただきながら、
ハワイ音楽の背景を考察してみるのも楽しいと思いました(笑)
「ケーンズ・ハワイアンズ」の2曲は1920年代の録音。
残りの2曲は1940年代のSP盤で、
ハワイ音楽とは関係ありませんが、おまけとして
楽しんでいただけたらと収録させていただきました。
収録曲目:
恋しき君よアロハ / フラ・ルンバ
ハノ・ハノ・ハワイ / 黄金の夢の島
ポイ・マイ・ボーイ
クウイポ・イ・カ・ヘエ・プエ・オネ
フアパラ / 異教徒の恋歌
リリウ・エ / 恋の丸木舟
オー! ニック・オー・ディーモ
セルタン・ヨブ
(曲間含む合計:約35分38秒)
アーティスト:
ハリー・オーエンス・アンド・ヒズ・ロイヤル・ハワイアンズ
ケーンズ・ハワイアンズ(2曲)
レッド・イングルとナチュラル・セヴン(1曲)
アンナチュラル・セヴン(1曲)
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(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)