『ヴィンテージ・サウンドで楽しむフィルム・ミュージック「シネラマ・ホリデー」編』(EH-692)

¥1,500

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説明

サウンド・トラック(オリジナル・スコア)集

巨大3面スクリーンのシネラマ方式の映画
『これがシネラマだ!』に続く、
第2作目『シネラマ・ホリデー』のサウンド・トラック
(正式にはオリジナル・スコア)です。

ここに収録のレコードは、本国アメリカで
1955年に発売された12インチ(30センチ)の
LP盤です。ポピュラーの12インチLPは、
アメリカでも出回りはじめた頃なので、
当時は相当に高級品であったはずです。

この作品は前作同様に、世界の色々な風物を
大画面で豪快に見せるような記録映画ですが、
2組のカップルが新婚旅行として、
アメリカとヨーロッパにそれぞれ旅立つ
というストーリー展開を加えています。
単なるドキュメント映画としての前作よりも、
音楽的な作りを目指したため、
シネラマ・プロダクションはモートン・グールドに、
この映画の音楽(作曲)を依頼しました。

そしてモートン・グールドは、この映画のために
数々の美しいシンフォニックなスコアを書き上げております。
ただし、使用されたのは
グールドの楽曲だけではなくて、既成の曲や、
音楽監督が補完したものもあり、
ここでは15曲中、6曲が、モートン・グールド以外の作曲作品です。
それでも全体的には印象的な楽曲が多く、
十分にお楽しみいただけるアルバムです。
ぜひ、当時の映画の場面を想像しながら、
御鑑賞なさってください(笑)

収録曲目:

序曲 / シネラマ・ホリデー・マーチ
アルプスを越えて / スケーティング・ワルツ
ゲレンデで / ハップ・サ・サ / スキーヤーズ
パリの思い出 / パリの散歩道 / ルーヴル
リオの休日 / パリのテーマ / アウト・ウエスト
ニューヨーク・タウン / ハイル・トゥ・アワ・ランド
(曲間含む合計:36分51秒)








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