説明
宝石のように輝く緑色の目、青い目、黄色い目、黒い目と
色々ありますけれど、機能は同じで、目は日常的に
コミュニケーション等の意味を果たしているようなもの、でしょうか。
「目は口程にものを言う」という言葉もあるように、
その人の心が目の表情として出てしまうことも
多々ありますよね。
1950年代にアメリカで発表された、このアルバムは、
目をテーマにしたもので、
曲名の中に目という意味の「eye」または、
「目で見ることを意味する言葉」の曲名が集められています。
歌詞のない、ロマンティック・ムードということで、
意味する所は、恋人とか、好きな人の目(表情)を
思い浮かべたようなイメージであると思います。
アメリカの大御所の楽団による演奏で、
本作も編曲ともに素晴らしい作品です。
彼の作曲によるオリジナルが1曲だけ登場します。
中でも印象的なのは映画の主題曲であることも多く、
1934年製作のアメリカ映画『合点!!承知!!』(本邦公開:昭和9年)、
1930年製作のアメリカ映画『目醒めよ感激』(本邦公開:昭和5年)、
そして1943年製作のアメリカ映画『I dood it』(本邦未公開)
などの映画からの主題曲があります。
お好きな飲み物でも御用意されて、じっくりと、
くつろぎのひとときを味わっていただきたい名作。
おすすめのタイトルです。
曲目:
あなたの目が恐いの / スター・アイズ
グリーン・アイズ / アイズ・オブ・ラヴ
瞳は君ゆえに / シー・イット・マイ・ウェイ
煙が目にしみる / あなたの瞳が言っていた
あなたの面影 / お逢いしたい
幻を求めて / またお会いしましょう
(曲間含む合計:37分35秒)
☆
(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)