説明
歌手のクリフ・リチャードや、ヘレン・シャピロ、
トランぺッターのエディー・カルバート等々、
多くのアーティストをプロデューサーとして
世の中に出す一方で、
感情豊かなムード・ミュージックもしていた人物
(楽団リーダー)が、夫婦で日本に訪れた後に
吹き込んだ1960年代の作品。
このアルバムだけは、彼の残した
数多い録音の中でも異質な作品で、
収録された12曲の内、
6曲は日本で作られた当時のヒット曲であり、
1曲は日本の伝統音楽の改作、
残り5曲は楽団リーダー自身による日本の印象を
作曲したもので、欧米の楽曲は一つも出て来ません。
彼は大の親日家として知られ、
お得意のソプラノ・ヴォイスを含んだ
大編成のストリングスのアレンジで、
印象的な日本の表現をしており、
一度聴いたら忘れられなくなる程に強烈です・・・
大推薦のアルバム!
曲目:
上を向いて歩こう / 富士山
若い恋人たち / 恋のカクテル
可愛いめんどりが歌った
ちっちゃな恋 / さくらさくら
旗日 / 金閣寺 / 黒い花びら
黄昏のビギン / ミス・ミキモト
(曲間含む合計:37分20秒)
☆
(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)