説明
作・編曲家、楽団リーダー、ピアニストでもあった
フィル・ムーアによる1940年代に
アメリカで発売されたSP盤4枚組のアルバムです。
そして、彼と同じく鍵盤楽器で活躍したアーティストの
SP盤を2枚加えました。
フィル・ムーア演ずる8曲には、
アーヴィング・アシュビーがギター、
ビル・ハドノットがバス、リー・ヤングが
ドラムスで参加しています。
これをかけると、まるでレトロ感漂う
喫茶店にでも居るようなピアノ・ムードが
お楽しみいただけるでしょう。
続いて、自作テーマ曲『サンライズ・セレナーデ』で
知られるピアニスト、楽団リーダーのフランキー・カールによる、
1930年代のSP盤です。
彼の初期作品は、こんな感じだったのかと資料的にも興味深い音源です。
そして、日本ではあまり有名ではなかったものの、
アメリカでは一流のピアニストとして評価されていた
ベン・ライトによる自主制作盤のSP盤です。
1940年代のもので、よく残っていたと思われるほど
非常に希少な録音でもありますが、内容が面白いので
お楽しみいただけると思いました。
彼のピアノの他に、ハモンド・オルガンと、
ノヴァコードという楽器が使われています。
収録曲目:
ドリーマーズ・ブルース(パート1&2)
私の恋は / 虹の彼方に
バイディン・マイ・タイム
イフ・ユー・ワー・ジ・オンリー・ガール・イン・ザ・ワールド
ダンサーズ・ブルース / いつかどこかで
人形の結婚式 / 人形の踊り
二人でお茶を/ ばらの部屋
(曲間含む合計:約35分01秒)
演奏:フィル・ムーア(8曲)
フランキー・カール(2曲)
ベン・ライト(2曲)
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(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)