説明
アメリカの主要な４つのラジオネットワークから
放送されるオールナイトの深夜番組を
１９３０年代から続けているラジオＤＪがいました。
彼の番組は常に多くの反響を呼び続け、
ひと月の平均でも１万〜１万５千通もの手紙が、
彼のラジオ番組に届け続けられていたそうです。
彼はその番組スタイルを用いて、ある楽団の伴奏で
吹き込んだのが、１９５０年代に発表された本作になります。
彼は詩を朗読するのですが、その声は邪魔にならず、
ここで流れる感傷的で強烈な印象を持たせる
ムード・ミュージックは、リスナー自身が
内心に抱えるものに響かせる力があります。
言語も全く関係がないように、
メロディーを通した影響は物凄く、
この手の作品は特殊なと言いますか、何か不思議な空間・・・
言語も超越した「音霊」によって、
過去の思い出・・・リスナー個人の持つオリジナルな
過去の経験や体験・・・を噴き出させるような、
そんな気持ちにさせる強烈な「ムード・ミュージック」です。
微笑ましく明るいムードのものではなく、
ロマンティックで感傷的なタイプです。
収録曲目：
君の面影 / 煙が目にしみる
ラヴ・ユー・ソー / 四月の思い出
イージー・カム、イージー・ゴー・ラヴァー
のるかそるか / 君を見つめて
ただひとつの恋 / 愛の調べ
プット・ユア・ドリームズ・アウェイ
あんたなんかいなくても / いつかどこかで
（曲間含む合計：約４３分２５秒）
※アーティスト名は非公開ですが、製品には記載しています。
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（再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。）
