説明
横浜に生まれ、日本通として（当時）多くの
日本人に知られていた外国人作曲家による、
全曲オリジナルな１９５０年代のアルバムです。
第二次大戦後から昭和３０年代にかけての
東京近辺の風景を表現した組曲『東京の印象』、
そして日本の国立博物館が製作した
記録映画『江戸時代の美術』のために使った音楽を
組曲にした『江戸幻想曲』の２作品が
御鑑賞いただけます。
細かいことはライナーに記載しておりますが、
アメリカのキャピトル・レコード (Capitol Records) が
独自に企画し、制作費を出して作った最初の日本録音・・・
つまりキャピトル・レコードの
「日本録音の第一号」でもある資料的な価値も持つ録音です。
この作品は、別のシリーズ『資料録音』にするべきかとも
考えましたが、一応ムード・ミュージックのため、
レギュラー番号にてリストいたしました。
収録曲目：
『東京の印象』
銀ブラ / 隅田川の夕景
花見 / 濠の反映 / 浅草
『江戸幻想曲』
芸者 / 長崎 / あやめの庭
日光の寺院 / 古き京都の町
（曲間含む合計：約３８分００秒）
※アーティスト名は非公開ですが、製品には記載しています。
☆
（再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。）
