『マガンガ!』(EH-700)

¥1,500

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説明

『マガンガ!』(EH-700)
タク・シンドのプリミティブ・サウンズ

アメリカで活躍した作・編曲家で、
楽団リーダーでもあるTak Shindo(タク・シンド)氏の
奥様、サチコ進藤さんの監修として
オーディオパークから依頼を受け、
『タク進藤の黄金時代』~日系二世のアメリカ人音楽家の軌跡~
とした全集を4枚のシリーズとして作らせていただく予定でした。

1巻のみ完成しておりましたが、
アメリカに住むタク・シンド氏の親戚一同に配られただけで、
販売流通には乗せないとのことなので、
この巻から彼のファースト・アルバムだけの部分を抜粋し、
新たに未復刻の音源(約12分45秒)を加えて、当方で
発表させていただくことにしました。

彼が1950年代にアメリカで発表した
ファースト・アルバムの『マガンガ!』は、日本では未発売。
録音はモノラルなのですが、すぐ後にステレオとして
電気的な疑似処理をした盤も発売しました。

パソコンで電気的にノイズ除去をしたり、
きれいに音質を調整したような、
「作品というよりもデータとして処理したような録音」ではなく、
年代物のレコード本来の音によって、
時代の空気とともに、深みのある独特な音色の
芸術を収めた「音の蒐集」として、
貴重な逸品を味わっていただきたいと思いました。
現在では既に消失してしまった、当時のマスターテープに起因する
独自のノイズも、また芸術の内なのです・・・ 

曲目:
モンバサのラヴ・ソング / ケニアへのサファリ
ニョバ・フェスティバル / 奴隷の鎖
バンツー族の槍ダンス / オカバンゴの雷雨
キチワムバの小屋 / マガンガ(最強の呪術)
ムワンザ市場 / 月下の少女
ツチ族のドラム・ダンス / トリンキタトの港
(非公開トラック)

(曲間含む合計:41分32秒)








(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)