『オールタイム・グレイツ』(EH-654)

¥1,400

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説明

いつの時代にも心に残る名曲、つまりスタンダード・ナンバーの
雰囲気を残したインストゥルメンタルにて
お楽しみいただこうと、音楽業界における大御所が
企画、演奏した1960年代発表のアルバムです。

ビング・クロスビーやアル・ジョルスンが歌っていた
「いつの日か君に」や「ソニー・ボーイ」、
ラス・コロンボとマリオ・ランザの2スターが歌っていた
「恋のとりこ」「ビー・マイ・ラヴ」、
バリトン・ヴォイスで歌っていたヴォーン・モンローの「バレリーナ」、
サッチモ(ルイ・アームストロング)の「南部の夕暮れ」、
ドラマチック男優ウォルター・ヒューストンの
「セプテンバー・ソング」など、
この楽団リーダーの記憶には、当時の情景を忘れる事無く、
どれもが心に残っているそうです。

そして、ナット・キング・コールの「ネイチュア・ボーイ」、
フランキー・レインの「ザッツ・マイ・デザイア」、
パット・ブーンの「砂に書いたラヴレター」、
フランク・シナトラの「どうして笑顔がつくれるの」、
そしてペリー・コモの歌った「ノー・アザー・ラヴ」・・・
“当時の思い出”に加え、このアルバムの音楽は、
さらなる財産として心に残る旨を彼は言っています。

これを書いている私には、まだ当時に
現世へは来ておりませんけれども、
上記の実際に歌っていた人達の録音でも聴いたことがある方には、
彼が言っているように、その作品そのものの素晴らしさを
さらに味わっていただけるものと思います。

ここでの演奏そのものは、
大御所の楽団がしておりますけれども、
全曲の編曲には、こちらも楽団リーダーとして
大御所の人物が受け持ち、演奏スタイルを
ちょっと変化させています。
美しいストリングスに、一部コーラスも入れて、名曲の数々を
新たに素晴らしい演奏にと仕立て上げたアルバムです。
全体的にサーフェイス・ノイズはありますが、
当時の音でしか聴けない絶品の録音作品を
ぜひ、お楽しみいただきたいと思いました。
大推薦タイトルです。

曲目:
ノー・アザー・ラヴ / ザッツ・マイ・デザイア
いつの日か君に / ビー・マイ・ラヴ
ネイチュア・ボーイ / 恋のとりこ
ソニー・ボーイ / 砂に書いたラヴレター
セプテンバー・ソング / バレリーナ
どうして笑顔がつくれるの / 南部の夕暮れ
(曲間含む合計:30分41秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)