『人生のサウンド・トラック(1)』(EH-611)

¥1,500

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説明

人生はよく「旅」に例えられます。
旅の出発が、この世に生まれ出たことに始まり、
いろんな経験や感動を積み、最後は
それらの思いだけを持って霊界(家)へ帰るという工程です。
ここに御紹介する作品は、1950年代から1960年代にかけて、
英国ムード・ミュージックの先駆者、フィリップ・グリーンが
8ミリフィルムに付ける音楽として作曲(一部を除く)したものです。
録音も当時のものですが、演奏者は公表されておりません。
おそらく、スタジオ・ミュージシャンを起用していると思われます。

当時の8ミリフィルムは、家族旅行などを記録するため
のホームビデオや、自主制作映画などに使われていました。
しかし、画像だけで音声がないため、
映写する時に、その場面にあった音楽を流して(レコードをかけて)
楽しもうという目的で、これらの音楽のレコードが
作られた次第です。現在から考えると、音声の無いフィルムを
映写しながら、わざわざ曲を選んでレコードをかけるなんて、
もの凄い手間のかかることですよね(笑)

ここでは、それら一般市販の音楽のレコードとは違った作品を
「当時のイギリスのムード」として、お楽しみいただきたいと
思いながら選曲いたしました。ただし、誕生日、クリスマス、
そして結婚に関する楽曲はメロディーが
ありきたりなので除外しています。

各3つのスタイルのオープニング・ミュージックと
クロージング(エンディング)ミュージック、
13の本編の音楽に、2トラックのエフェクト(効果音)にて
ストーリー構成しました。
そのまま、一通りお聴き頂くと、何か心の中から
わき上がって来るものがあると思います(笑)
まずは聴いていただきたい、珍しくて味のある逸品です!

曲目:
ピアノ・プレリュード / 旅行と移動
太陽の休日 / スペインの休日
ナイトクラブ / ポップ・シーケンス
センチメンタル・ムード / ホリデー・エンディング
ハイドラマとサスペンス、他 全21トラック

(曲間含む合計:26分47秒)











(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)