『新しい時間の出現』(ST-601)

¥1,500

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説明

「社交ダンスをしたのは、ビッグバンドの時代であり、
身もだえして踊るためにロックンロールの時代がありました。
そして、聴いて楽しんだり、思考したりするための、
あらゆるもののために存在する音楽が、
ここに出現しました・・・」というような主張で、
2人の大御所楽団リーダーによって作られた
1960年代発表のアルバムです。

また、ベトナム戦争を背景にした当時のヒッピー達が
“武器ではなく花を” として、
身体に花を飾っていたことから来ている
「フラワー・チルドレン」というキーワードが、
収録楽曲にあるようです。
ここでは、歌詞を歌うものはありませんが、
何かを語りかけ、反映し、象徴されるような音楽・・・
何か違った意味でも、音楽で音楽を表現したいという事
なのかも知れません。

収録楽曲には、
スコット・マッケンジーの歌でヒットした、
印象的な「花のサンフランシスコ」や
バンドのハーパーズ・ビザールで知られる
「カム・トゥ・ザ・サンシャイン」、
そして、TWAトランス・ワールド航空の
CMソングとして使われた「ビートでジャンプ」などの
何処かで耳にされているような有名曲に加え、
この演奏で指揮を担当した人物による
2つのオリジナルが、また知られざる名作!
という程の聴きどころでしょうか。
印象的な内容の演奏です。

曲目:
囚われの恋 / チェリッシュ
花のサンフランシスコ / ウインディー
天使のささやき / ビートでジャンプ
カム・トゥ・ザ・サンシャイン / 花はどこへ行った
アンド・イッツ・コールド・グルーヴィー
フラワー・チルドレン / フェイブル・オブ・ザ・フラワーズ

(曲間含む合計:29分40秒)









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