『土曜の夜のスクリーン・テーマ』(ST-579)

¥1,500

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説明

1960年代も中頃、アルト・サックスを中心にした
全く新しいスタイルの演奏として、
アメリカはニューヨークから登場した楽団の
当時発表のアルバムです。

その中心になっているアルト・サックスの奏者ならびに、
この楽団リーダーは、まだ40歳代後半にもかかわらず、
既に業界の大ベテランとして、
アルト・サックスの奏者だけでなく、クラリネット、
フルート、オーボエ、ピッコロなどもマスターし、
アレンジャーからプロデューサーまで
全部引き受けてしまうという、精力的な活躍をしていました。

テレビやラジオにも多く出演していて、
いつもニコニコしている、物静かな感じの人物だったそうです。
この楽団そのものの活動は、レコード会社の都合もあって、
そう長くは続いていないように思いますが、
当時のアメリカでは、これが新しくて斬新な演奏スタイル
だったのでしょう。
ここでは映画の主題曲ばかり、
全部で12曲を取り上げています。当時の人々なら誰でも
知っているような、ヒットした映画の主題曲を
取り上げるのも、また1960年代に流行した特有の選曲です。

曲目:
アメリカ映画『恋愛専科』より、アル・ディ・ラ
フランス映画『黒いオルフェ』より、オルフェの歌
アメリカ映画『砲艦サンパブロ』より、砲艦サンパブロのテーマ
フランス映画『男と女』より、男と女
アメリカ映画『ピクニック』より、ムーングロウとピクニックのテーマ
アメリカ映画『初恋』より、初恋
アメリカ映画『戦場にかける橋』より、ボーギー大佐
アメリカ映画『野性のエルザ』より、野性のエルザ
フランス映画『シェルブールの雨傘』より、シェルブールの雨傘
アメリカ映画『野のユリ』より、エーメン
アメリカ映画『ハッド』より、ハッドのテーマ
アメリカ映画『上流社会』より、トルー・ラヴ

(曲間含む合計:28分28秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)