『マイ・カップ・オブ・ティー』(ST-564)

¥1,500

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説明

トロンボーン奏者として、1950年代後半から
アメリカで大人気を得ていた楽団リーダーによる
1960年代発表のアルバムです。

彼については、当方の復刻CD
『遠い思い出 (Part.2)』(EH-416) にて既に
御紹介しておりますが、レス・ブラウン楽団、
ハリー・ジェームス楽団、トミー・ドーシー楽団へと
渡り歩いた後、フリーとして活動するも
上手く行かなかったそうで、
1949年から(映画会社の)MGMスタジオで
働いていました。
歌手のフランキー・レインなどの
レコーディング伴奏にも加わっていたそうです。
念願の自分のバンドを持つために、
MGMを飛び出して楽団を結成すると、たちまち
人気が上がり、一流のバンドになったとのことでした。

このアルバムでは、ピアニストの
ボブ・フローレンスが全曲のアレンジを担当し、
ビートルズ・ナンバーを5曲も取り上げています。
他には、アニマルズがヒットさせた『朝日のあたる家』、
ゲイリーとザ・ピースメイカーズというグループの
ヒット曲『恋のテクニック』と『太陽は涙が嫌い』、
アイドル歌手のボビー・ライデルが1963年に
イギリスへ行って録音したものが大ヒットした
『フォゲット・ヒム』など、
当時の話題曲ばかり取り上げられています。
そして、この楽団リーダーが、当アルバムのために
作曲したというオリジナルが1曲入っています。

曲目:

朝日のあたる家 / リンゴーのテーマ
ツイスト・アンド・シャウト / 恋のテクニック
抱きしめたい / マイ・カップ・オブ・ティー
ウィッシン・アンド・ホーピン
太陽は涙が嫌い / アンド・アイ・ラヴ・ハー
ア・ハード・デイズ・ナイト
フォゲット・ヒム / オール・クライド・アウト

(曲間含む合計:32分10秒)







(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)