『遠い思いで』(EH-415)

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説明

これは聴いていると、懐かしい印象を受けたり、
何かが思い出て来るような、不思議に感じる演奏です。
多分、それには、曲そのもののメロディーと、
奏法の両方にあるのかも知れませんけれど、
それとは別に何かがあるのかも知れない?と思いました。

というのも、この楽団のリーダーのアレンジと
演奏を含めた表現力も素晴らしいですが、
全部の曲にレス・バクスター作曲のものを取り上げ、
この2人の才能が、また別の何かを表現しているように
感じられるからです。

1960年代にアメリカで発表された、このアルバムの
アレンジャー兼、楽団リーダーは、レス・バクスターと
共に仕事もしていて、主に1950年代から60年代にかけて
流行していたドキュメント映画や、
観光映画のための音楽、それに関連する
テレビ番組などの音楽を手掛けていたそうです。
当時、日本でテレビ放映されたドキュメンタリーや
観光映画などにも、彼の音楽は(おそらく無記名で)
使われていたといいます。

曲目:

竹のカーテン / クッカトゥー
ジャングル・トレイル / 夢の河
サンパン・ランディング / ジャカランダ
カラチのクリケッツ / コラゾン
クアイ・ビラケイム / カウルーンの日の出
静かな部落 / バンコクの闘鶏

(曲間含む合計:29分08秒)







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