『フランス・カフェの香り』(EH-374)

¥1,500

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説明

ファッションで世界中から注目されるフランスは、
芸術家達にとっての「あこがれの地」でもあります。
セーヌ川流れるパリは花の都であり、
恋の都としても有名ですね。

このアルバムは、そのフランスで活躍していた
大御所3楽団の1950年代後半から60年代初頭に
かけての(フランス製)ドーナツ盤をコレクションしたものです。

うち1つの楽団リーダーは、チャップリンから自身の
映画『ニューヨークの王様』(1957年アメリカ製作、
本邦公開:昭和34年)の編曲を依頼されて、
受け持っている実力者です。アメリカでのヒット曲を
はじめとした、彼のワルツ演奏が楽しめます。

もうひとつの楽団リーダーはピアニストでもあり、
作曲もしています。全部流行曲ですが、中でも
カンツォーネ歌手のニッコ・フィデンコが主題歌を
歌った1960年製作のイタリア映画『情事』(本邦公開:昭和37年)
のテーマ演奏が珍しいかも知れません。

残り1つの楽団は、タンゴを専門に演奏している
一流のアーティストによるものです。

当時のフランスのカフェでは、
ここに収録と同じレコードの音が流れていたはずですから、
個性的な3楽団による演奏で、
バラエティーなティータイムを味わって
いただけましたらと思います(笑)

曲目(全12曲):

魅惑のワルツ / ローズ・モス
百万長者の道化師 / 嘆きのセレナード
ギター・タンゴ / スパニッシュ・ハーレム
情事のテ-マ / 恋の気分に
ジェラシー / 私のジゴロ
奥様お手をどうぞ / さらば友よ

(曲間含む合計:約33分40秒)








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