『月夜の影』(ST-370)

¥1,600

カテゴリー:

説明

打楽器による単なるラテン・ムードに終わらず、
音楽の冒険を試み続けたアーティストによる
1960年発表のアルバムです。
アメリカでは多彩な活躍をしていた、著名な
アーティストなんですけれども、
ここに御紹介する彼の冒険的な演奏は、
当時受け入れてもらえなかったといいます。
しかしながら、それは当時のレコードの
商業上の理由に過ぎず、当アルバムを
お聴きいただければ、とても斬新で素晴らしい演奏で
あることを御納得いただけると確信します。

楽団リーダー自ら全曲のアレンジをし、
ピアノ、ヴォイス、打楽器の一部も担当しています。
30近くの様々な打楽器を用いているそうで、
ボンゴなどには有名な打楽器奏者の
ジャック・バーガーが参加し、ギター演奏には
ジャズ界の大御所バーニー・ケッセルが参加しています。

打楽器表現によるアレンジが面白く、
「!」というのが私にはいくつもありました(笑)
ジャケットの絵柄は、最終曲12曲目の
ラスト部分に、私が受けた印象を表現したものです・・・???

曲目:
心にふれる時 / スロー・ボート・チャイナ
ローラ / アマポーラ
サマータイム / スペインの小さな町で
シカゴ / 異教徒の恋歌
パーディド / ハウ・ハイ・ザ・ムーン
バイア / 私のチャイナタウン

(曲間含む合計:28分04秒)








(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)