『資料録音(7)』(XP-10006)

¥1,700

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説明

蓄音機でかける78回転のSP盤レコードを集めました。
それぞれ同一の1枚によるA面B面の録音(計6枚)です。
楽団名義の録音でも、12曲全部に
ヴォーカルが入っています。
内1曲だけメキシコ、それ以外はアメリカでの録音です。

33回転のLPレコードや、45回転のドーナツ盤が
普及するまでの時代をメインに活躍していた
SP盤ですが、材質上、音溝を擦るノイズが大きいため、
近年では、そのノイズをコンピューター処理で
(かぶさる音も一緒に)抜いた音源が
復刻に使われることがありますけれど、当時はノイズも
一緒に聴かれていた訳で、芸術を味わうという点では、
ノイズも含めての音楽であると筆者は解釈しています。

吹き込みに磁気テープを使うようになったのは、
アメリカでも1950年頃からだったようです。
レコード会社にもよりますが、
大体その頃より前の録音は、編集加工の出来ない
「一発録り」の作品になり、ここでは1枚(2曲)に
それがあります。
アーティストは未発表なものの、記事として
紹介する場合もありますが・・・
鑑賞してのお楽しみとしていただければ幸いです。

収録曲目:

カリフォルニア・ムーン / 何故かしら
リピート・パフォーマンス / 言い出しかねて
ローンサム・ポールキャット / 今宵は我に
オーヴァー・サムバディ・エルスズ・ショルダー
アイル・ビー・ホーム / カラ・ミア
イフ・ウィー・シュッド・ネヴァー・ミート・アゲイン
ブルー・タンゴ / あなたなしでは

(曲間含む合計:約34分10秒)









(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)