説明
風変わりなムード・ミュージックを得意とする
楽団リーダーの残した1950年代名作アルバムのひとつです。
既に御紹介している『ジャングルの迷信』(ST-505) とは、
対になったようなスタイルで、こちらも当時としては
全く話題にもならなかった様子。しかしながら、
例え当時に評価されなかったとはいえ、
素晴らしい名演をじっくり御堪能いただきたいと願って、
ここにお届けさせていただく次第です。
彼は、このアルバムのために、アフリカの写真を見たり、
現地の民族音楽を聴きながらヒントを得て、
創造を膨らませ、曲を作り上げていったそうです。
夜に走り抜けて行くコンゴの列車、エジプトのカイロで
開かれるオリエンタル・ジャングルのバザー、
真夜中のモンバサでのナイト・クラブ・・・・彼自身が、
ミステリアスなモノや場所をいっぱいに描き上げた12曲は、
きっと心地よい音楽の刺激として楽しんでいただけるでしょう。
楽しく軽快なリズムが堪能できる逸品です。
曲目:
コンゴの列車/エレファント・トレイン
バナナ・ボーイ/サファリ
モンバサ・アフター・ミッドナイト/レイン
失われた街/ウォーキン・ワッシ
オストリッチ・ハント/カイロ・バザー
ジャンガレロ/バリニーズ・ボンゴ
(曲間含む合計:30分11秒)
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