説明
欧米人に向けた１９５０年代発表の
メキシコの楽団によるアルバムです。
（当時としては）最先端の近代的な（メキシコ特有の装飾で
飾られた）建物内にて、ディナーを楽しむための
ムード・ミュージックとして紹介されました。
赤と白のチェック柄のテーブルクロスを敷いたテーブルに、
キャンドルの明かりを添えて、
テキーラ（メキシコのお酒）と、十分なスパイスを効かせた
食べ物を用意し、この楽団によるレコードを流せば、
それはもうリスナーだけの（アメリカから離れた
メキシコ・シティーという土地の）別世界のエキゾチックな
魅力が楽しめる・・・ということが説明されています。
当時の欧米の人々は、このような音楽をかけて、
メキシコのディナーを楽しむ気分を味わっていたのでしょうね。
しかし、それは６５年程の年月を経た現在でも可能な訳で、
想像力を働かせて、手軽なメキシコ・ディナーのムードを
私達でも楽しむことができます。
収録楽曲の半分は、メキシコの伝統的な民族音楽を扱った演奏です。
収録曲目：
愛のボレロ / マラゲーニャ
グアダラハラ / ラ・サンドゥンガ
チュチータ・エン・チワワ / 二本の木
シエリト・リンド / 手拍子打って
アデリト / ラ・バンバ
ダンサス・カラバセアダス / 花の市
（曲間含む合計：約３０分５４秒）
※アーティスト名は非公開ですが、製品には記載しています。
☆
（再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。）
