説明
イージー・リスニングの中でも、ちょっと変わったイメージに
感じるハモンド・オルガン(複数形)の演奏です。
ハモンド・オルガンの演奏者としては、「ハモンド・オルガンの女王」と
言われていたアメリカのエセル・スミスをはじめ、いくつかの大御所が
おりますけれども、ここに御紹介するのは
ベルギー出身のアーティストです。アメリカの大御所達とも劣らず、
ヨーロッパで大変な人気を得て活躍していました。
1960年代に発表された、このアルバムでは、
メドレーを含め、全部で20曲あります。前半11曲は、
当時の誰もが知っているような、伝統的な有名楽曲を
演奏していて、他5曲が1965年製作のアメリカ映画
『サウンド・オブ・ミュージック』(本邦公開:昭和40年)で
使われた楽曲、残りは1964年製作のアメリカ映画
『メリー・ポピンズ』(本邦公開:昭和40年)で使われた楽曲が
登場します。
これらはユニークな演奏で、アレンジも凝っており、
なかなかに美しく仕上がっているため、音楽的経験値としても
珍しい作品といえるでしょうか(笑)
曲目:
ロング・ロング・アゴー / 河辺におろして / 波濤を越えて
オールド・スモーキー / コックルス・アンド・マッスルズ
夢見る君 / グリーンスリーヴス / ノクターン
アイ・アイ・アイ / メロディー ヘ長調
ロンドンデリーの歌 / サウンド・オブ・ミュージック
ドレミの歌 / 私のお気に入り / エーデルワイス
ひとりぼっちの羊飼い / ひとさじのお砂糖
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
チム・チム・チェリー / ハトに餌を
(曲間含む合計:29分10秒)
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(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます。音質は製品と同じではありません。)